【最速レビュー！】ウォータースタンドの新機種ピュアライフを１ヵ月使ってみた

今回は「ウォータースタンド」から２０２２年１２月にリリースされた新機種、ナノシリーズ・ピュアライフを最速でレビューしていきます。

筆者は、務めているオフィスで「ウォータースタンド」のナノシリーズ・ネオという機種にエコサーバーという給水タンクを追加するオプションを付けて使っていました。

使用していて大きな不満はありませんでしたが、エコサーバーにいくつか問題を感じていたところ、給水式ウォーターサーバーのピュアライフが登場！

「ウォータースタンド」からは初となる給水式のウォーターサーバーなので気になっていた、という人もいるんじゃないでしょうか？

まだ利用を始めて１ヵ月程度ですが、今まで利用していたナノシリーズ・ネオとの比較をしながら、新しく登場したピュアライフを導入すべきかどうか？について解説していきます。

結論から言うと、ウォーターサーバーを初めて利用する人・長期契約が不安な人・コスパ重視の人はとくにおすすめです！

オフィスでは、「自動販売機の利用が減って経済的で、さらに健康になった！」と評判です。

ピュアライフは給水式だから工事不要で、利用中にかかる費用は月額３，３００円のみ、しかも当サイトからお申込みいただくと新規お申込みキャンペーンで３ヶ月間半額の月額１，６５０円で利用できます。

今だけ解約金・撤去費が０円なので、気に入らなければすぐに解約することも可能です！

気になる人はこちらで詳細をチェックしてみてください。

ピュアライフは「ウォータースタンド」初の給水式ウォーターサーバー！

２０２２年１２月に「ウォータースタンド」から給水式のウォーターサーバー、ピュアライフがリリース！

これまで「ウォータースタンド」では水道直結式のウォーターサーバーのみ取り扱っていて、給水式ウォーターサーバーはありませんでした。

水道直結式は、設置工事が必要なので導入をためらっていた人も多いんじゃないでしょうか？

また私のようにオフィスで利用する場合、水道が共用部分にしかなく使えないこともあります。

筆者はもともと、「ウォータースタンド」をオフィスで利用しており、担当者から新商品のピュアライフを紹介してもらったことがきっかけで導入しました。

まだ発売前に案内をしていただいたこともあり、色はグレーしか選べませんでした。

通常の申込方法（WEB申込み、電話申込みなど）で申込みをする場合は、ホワイト・グレー・ブラックの３色から選べるので安心してください！

ウォータースタンド・ピュアライフとエブリィフレシャス・ｔａｌｌとの比較

 

	ウォータースタンド	エブリィフレシャス
機種
タイプ	給水・浄水型	給水・浄水型
レンタル料金／月額	３，３００円（税込） ３ヶ月半額（１，６５０円）	３，３００円（税込） 初月無料
フィルター	・JIS１７項目+JWPAS ４項目除去 ・総ろ過水量２,５２０L（１日最大１４L） ・６ヵ月に１度交換（無料）	・家庭用品品質表示法で定められた対象１２物質を含む２３物質除去 ・総ろ過水量約６００L（１日３.３L使用の場合6ヶ月） ・６ヵ月に１度交換（無料）※追加注文も可能（別途費用）
抽出温度	・温水：約９２℃ ・常温水 ・冷水：４～８℃	・高温水：８５〜９５℃ ・温水：８０〜８５℃ ・ECO温水：７０～７５℃ ・常温水 ・ECO冷水：１０～１５℃ ・冷水：５〜１０℃
タンク容量	[本体] 冷水　：２.０L 常温水：１.０L 温水　：１.５L [給水タンク] ４.５L	[本体] 冷水　：１.５L 温水　：１.５L [給水タンク] ５.７L
本体色	３種類 ・ホワイト ・ミスティグレー ・ブラック	２種類 ・マットホワイト ・マットブラック
除菌機能	あり　UV-LEDクリーン機能 ・コック（注ぎ口） ・タンク内	あり　UV-LED機能 ・サーバー内部
電気代/１ヵ月	約４６２円 ※節電モードレベル２の場合	約３６０円～ ※SLEEP/ECO機能を使用した場合
支払方法	・クレジットカード ・銀行振込（法人のみ）	・クレジットカード
設置費用	０円	０円
解約金	０円	１年未満：２２,０００円 ２年未満：１６,５００円 ３年未満：１１,０００円

 

給水・浄水式でレンタル料金も同じの２機種、「ウォータースタンド」ピュアライフと「エブリィフレシャス」ｔａｌｌを比較してみました。

浄水フィルターの除去性能ではｔａｌｌのほうが２３物質除去と優秀ですが、総ろ過水量ではピュアライフのほうがｔａｌｌの約４倍と大きく上回っています。

１日３.３Lというと、１～２人の家庭では充分かもしれませんが、３人以上の家庭や料理などにも使用する場合は少し物足りない量ですね。

水の消費が多い家庭やオフィスで利用する場合、ｔａｌｌだと追加の浄水カートリッジ（３，３００円）を購入する必要があるため、ピュアライフのほうがおすすめです。

「ウォータースタンド」ピュアライフを使ってわかったメリット、デメリット

「ウォータースタンド」ピュアライフのデメリット５選

• 給水の手間がかかる
• 床置き式なので設置スペースが必要
• チャイルドロックの解除が面倒
• 給水タンクの作りがチープ？
• 操作音（電子音）が気になる

給水の手間がかかる

「ウォータースタンド」の他の機種と比べると、他はすべて水道直結式なので余計な手間がかかりませんが、ピュアライフは給水式なのでタンクに給水する必要があります。

とはいえ、本体内部と給水タンク併せて９Ｌの容量があるので給水頻度は１日に１回程度で充分ですね。

給水は、給水タンクのフタを開けて直接補充もできますし、給水タンクを取り外して補充もできます。

床置き式なので設置スペースが必要

ピュアライフは床置き式なので設置スペースの確保しなければなりません。

本体サイズは、幅２６０mm×奥行き３７０mm×高さ１２０４mmなので、B４サイズ（２５７mm×３６４mm）程度の面積があれば設置可能です。

卓上型と比べると置き場所を選びませんが、そのぶん場所を取ります。

ウォーターサーバーとしてはかなりコンパクトな機種ですが、１Ｒなど置き場所が限られている人向けに卓上型もほしいところです。

チャイルドロックの解除が面倒

温水のチャイルドロック機能は、安全性の観点から経済産業省によって義務付けられています。

他社のウォーターサーバーでは設定により解除したままにできる機種もありますが、ピュアライフにはそういった機能はなく、使う度に解除しなければなりません。

また、チャイルドロック解除後７秒間操作がないと元に戻るため、ドリップコーヒーを入れようとすると、途中で元に戻ってしまい再度解除する必要があり、煩雑に感じました。

チャイルドロックを解除したままにできる機能か、ロック解除時間を延長する機能があると良かったと感じました。

給水タンクの作りがチープ？

ピュアライフの給水タンクの上ふた部分は、大きく注ぎ口が開くので給水しやすい造りになっています。

簡単に開け閉めできてしまうため、衛生面は気になりました。

また、フタを固定しているつめ？の部分がはずれたり折れやすい構造のように感じました。

長期間使用していると破損してしまう可能性がありますが、「ウォータースタンド」では月額料金に故障時の修理費用や、経年劣化による本体交換費用が含まれているので、本体や付属品が破損した場合は無料で交換してもらえるため、壊れてしまっても問題ありません。

操作音（電子音）が気になる

ピュアライフの操作方法は、給水ボタン以外すべてタッチパネル式になっています。

タッチパネルや給水ボタンを操作時に鳴る電子音が高音で大きめの音なので、人によってはうるさく感じるかも。

ピュアライフには操作音を小さくしたり消音にする設定がないので、赤ちゃんがいるご家庭では気になるかもしれませんので注意が必要です。

ボリュームの設定や消音機能があるとよかったなぁ、と感じました。

「ウォータースタンド」ピュアライフのメリット５選

• 給水式だから工事不要
• 設置場所を選ばない
• ランニングコストが安い
• メンテナンスフリー
• ３種類の温度の水が飲み放題

給水式だから工事不要

水道直結式ウォーターサーバーと違い、ピュアライフは給水式ウォーターサーバーなので設置工事は不要です。

ただし、初回設置時は「ウォータースタンド」の専門業者が利用開始までの作業をしてくれるので、使い方についてもしっかり教えてもらえます。

配送は宅配業者、設置は自分で、というウォーターサーバーもありますので、サポートがしっかりとしている印象を持ちました。

設置場所を選ばない

水道直結式ウォーターサーバーとちがい、ピュアライフはコンセントさえあればどこにでも置くことができます。

幅２６cmとウォーターサーバーの中でもコンパクトな機種となってるので、ライフスタイルに合わせてキッチンやリビングなど好きな場所に置くことが可能です！

また、デザインがお洒落でウォーターサーバーっぽくないので、インテリアの一部としてもなじみやすいのもポイントです。

ランニングコストが安い

今まで利用していたナノシリーズ・ネオ（３，８５０円）＋エコサーバー（１，１００円）は合計で４，９５０円。

水道直結で利用する場合も、冷水・温水・常温水すべて利用できる機種はナノシリーズ・ネオ（３，８５０円）が最安でしたが、ピュアライフは３，３００円で今までの機種より安く利用することができます。

ピュアライフは解約金・撤去費が０円だから実質、契約期間の縛りがないので、単純に月額料金だけで使い続けることができ、止めたいときに契約期間を気にする必要がなく気軽に利用できますね。

まずは3ヶ月半額の期間だけためしてみて合わなかったら止める、みたいな使い方も可能です。

メンテナンスフリー

ピュアライフは、ナノシリーズ・アイコンと同じくセルフメンテナンス方式を採用していて、他の機種のように６か月ごとに担当者が訪問して行う、定期メンテナンスやフィルター交換がありません。

フィルターは６ヵ月に一度無料で届きますので、自分で交換します。フィルター交換の方法は設置時に担当者から説明がありますが、本体下のパネルを外すだけなので難しくありません。

また、いざという時は無料修理サポートもありますので安心です。

３種類の温度の水が飲み放題

ピュアライフは浄水型のウォーターサーバーなので、月々の利用料金３，３００円プラス水道代だけで冷水・温水・常温水の３種類のおいしい水が飲み放題です。

また、浄水フィルターの性能も良く、総ろ過水量が２,５２０Lなので１日最大１４L使用できます。

家族の多いご家庭や料理・ペットの飲み水などにも気兼ねなく使用できます。

有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ）も除去可能！

最近はニュースでも取り上げられるようになったのでご存じの人も多いと思いますが、国内各地の水道水源から有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ）が検出され、問題になってますよね。

この問題についてはこちらの記事「【危険】PFAS（有機フッ素化合物）は浄水器では除去できない！？」で詳しく解説しますので簡潔に説明すると、全国各地の水源で、人体に有害とされる有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ）が基準値以上の数値で検出されたにもかかわらず、外国より緩い基準のまま運用され続けていることが問題となっています。

有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ）は自然界には存在しない人工的に作られた物質で、体内に取り込まれると分解や排出されにくいという特徴をもち、さらに発がん性を指摘されているため原因の特定や現状の対策を含め、さまざまな課題が山積みとなっているという状況です。

そこで気になるのが、浄水器などで有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ）が除去可能なのか？ですよね。

「ウォータースタンド」公式サイトによると、「ウォータースタンド」すべての商品で有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ）が除去可能とのことですので、ピュアライフを使用している人はひとまず安心して大丈夫です。

くわしくはコチラをご覧ください。

≫有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)除去試験結果のお知らせ（「ウォータースタンド」公式サイト）

また、それ以外の浄水型ウォーターサーバーや様々な浄水器などでもPFASを除去可能と発表されているものも多くありますので、まずはお使いのウォーターサーバーや浄水器を確かめてみてください。

「ウォータースタンド」ピュアライフをおすすめ出来る人は？

• 水道直結だと工事が必要で利用するのをためらっていた人
• 「ウォータースタンド」は他社より価格が高くあきらめていた人
• ウォーターサーバーを利用しているけどランニングコストを安くしたい人
• ボトルの発注・受取・交換は面倒くさい人
• 手軽に冷水・温水・常温水が飲みたい人

ナノシリーズ・ピュアライフは、「ウォータースタンド」のラインナップの中で唯一水道直結の設置工事がなく、冷水・温水・常温水が利用できる機種の中で最も安く利用できます。

また、解約金・撤去費も０円で、新規お申込みキャンペーンも適用されると月額料金１，６５０円で利用できるので、まずは３ヵ月試してみて気に入らなかったら解約金がかからずにやめることもできます。

初めてウォーターサーバーを使う人も利用しやすくなっています。詳細はこちらをご確認ください。

「ウォータースタンド」ピュアライフの最速レビュー　まとめ

２０２２年１２月に新しくリリースされたピュアライフを最速でレビューしました。

水道直結の「ウォータースタンド」では、初の給水式のウォーターサーバー。

操作音の音量設定が不可、チャイルドロックの設定が変更できない、など何点か気になる部分はありますが、そのぶん利用料金が抑えられていて利用しやすくなっています。

「ウォータースタンド」を利用してみたかったけど、設置工事はチョット…という人や、他社と比べると高い、という人にはおすすめできる機種になっています。

契約期間の縛りがなくいつでも解約できるので、まずはキャンペーンの３ヵ月だけおためしで利用してみてはいかがでしょうか。